用語集
人事・評価制度 : 人事考課制度
従業員の働きぶりを評価するための仕組み。あらかじめ定められた考課表の評価基準に照らし合わせて、5段階評価する「絶対評価」が一般的であるが、より納得性に配慮し、顧客や同僚の評価を取り入れる「相対評価」も考慮に入れる手法もある。人事考課の結果は、給与や昇進などの処遇に反映させるだけでなく、その後の人材育成や配置などに活用する目的で行われる。
人事・評価制度 : 意欲考課
仕事に取り組む姿勢や新しい技術・資格の取得への意欲を評価要素とするなど、潜在力を見極めるのに有効な方法。希少な良質の仕事経験を将来性ある人材(コア人材)に割り振るための仕組みづくりへの活用なども考えられる。
人事・評価制度 : 役割・職能等級制度
仕事内容の重要度、仕事の範囲や職責の大きさ、職務難易度、期待される成果などの「役割」「能力」等の基準に基づいて格付けを行い、それを基準にして報酬などの基本的な人事処遇を決定する制度。